花は咲く、修羅の如く 【アニメ化作品を持つ武田綾乃先生が原作を担当 おすすめの漫画・アニメ】

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花は咲く、修羅の如く あらすじと感想

花は咲く、修羅の如く 1

出版社:集英社  著者:  武田綾乃  むっしゅ

朗読に焦点をあてており、惹きこまれる感じの漫画で面白いです。
アニメ化された響け!ユーフォニアムの著者の武田綾乃先生の作品です。
著者の作品が好きなら、必ずはまると思います。

主人公は、小さな島に住む少女。

娯楽がない島の為、その少女の朗読が島に住む子供達の楽しみのひとつ。

主人公も朗読が好きであり、島の人達に喜んでもらえている事に満足感を得ていた。

その日の朗読が終わると、同年代の女子高校生に話しかけられます。

聞き手が子供である事を意識した良い朗読だった。

そして、その女子高校生の放送部へと勧誘されます。

主人公は放送部への入部を躊躇っていた。

その先輩が家にとまった日。

雨の中、宮沢賢治の春と修羅を朗読している主人公。

その姿を見た先輩には、その情景が自然と浮かんできていた。

そこで、本音を話すことで主人公は放送部への入部を決意します。

言葉や声の力を想像させる作品。

声優さんの演技によって、命がふきこまれるアニメのように。
読み手、演者の技量によって、同じ作品を演じても全然違くなります。

物語の結末は分かりませんが、声=声優にするのではなく朗読にしたあたりに
小説家としての文章へのこだわりを感じます。
朗読と文章は密接に関係しているので、今後の展開が気になりますね。

また、むっしゅ先生の絵も綺麗で多くの人に好かれる絵柄です。

惹きこまれるおすすめの作品。アニメ化して欲しい作品です。
一読の価値がある漫画なので、手にとってみてください。

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