本ページはプロモーションが含まれています。
表紙の絵をクリックするとDMMブックスへ移行します。
目次
恋する寄生虫 あらすじと感想
出版社：KADOKAWA 著者：三秋縋 しおん
主人公は、弱みを握られ一人の少女の面倒をみる事を頼まれる。
極度の潔癖症であり、人との関係を避けていた主人公にはとても面倒な依頼だった。
弱みの件もあり、しぶしぶ少女と会う。
少女は、自分のお願いを聞いてくれる主人公に少しずつ心を開いていく。
そして、自分が視線恐怖症である事を告げる。
自分と同じように病気で苦しむ少女に対して興味を抱く。
小説と漫画、実写映画化もされています。
極度の潔癖症で生きるのに苦労している男性が主人公の作品です。
かまきりに寄生して、水場に誘導する寄生虫がいるように
寄生虫が人の感情にも影響をあたえるという設定のある作品。
自分と同じように視線恐怖症という病気で苦しむ女性に共感して恋におちていく。
斬新な設定であり、確かに寄生虫に操作されてるのかな？と思わせてくれます。
知識と設定の空想が上手いと感じます。
人間の体って良くできているのです。
死ぬ時には幸せを感じるエンドルフィンが分泌されて死ぬことへの恐怖をやわらげます。
また、強い不安を感じた場合、その不安を抑える為のものも出ます。
まるでプログラムされているかのように感じる時もあります。
それがミトコンドリアのように、人間と共生しているものから影響を受けているのかも？
そんな風に思わせてくれる丁度良い設定だと思います。
恋する寄生虫 主な登場人物
・高坂賢吾
本作の主人公。
極度の潔癖症であり、自分は社会と切り離されてると感じるくらいに疎外感を感じている。
マルウェアに魅了され、その制作をしている。それを知られある男に脅迫を受ける。
それは、一人の少女の面倒を見る事であった。
少女には主人公と同様に病気があった。同じような境遇の少女に興味を抱いていく。
・佐薙ひじり
本作のヒロイン。
視線恐怖症になり不登校になっている女子高校生。
主人公と初めて会う時には、ヘッドフォンをして煙草を吸っていた。
初見では、主人公から苦手なタイプだと思われている。
金髪のショートカットの見た目で、態度からも不良の印象を受ける。
面倒に感じながらも、自分のお願いを聞いてくれる主人公に心を開いていく。
三秋縋先生の作品
[新品]恋する寄生虫(1-3巻 最新刊) 全巻セット
退屈な通勤時間を、趣味で楽しんだり勉強する時間に変えませんか？ audibleなら、それらを実現できます。
コメント