ベルセルク ゴッドハンドへの転生が唯一の対等である手段

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ベルセルクのあらすじ

ベルセルク 22

ベルセルクの権利者


出版社:白泉社 著者:三浦建太郎

42巻以降
出版社:白泉社   
著者・原作:三浦 建太郎  監修 森恒二  漫画 スタジオ我画

ベルセルクのざっくりとしたあらすじ

かつての仲間であり友への復讐が描かれていくダークファンタジー。
ゴッドハンドになったグリフィスと対峙していくガッツの物語。

・ミッドランド王国から蝕までの流れを描いた黄金時代篇。
多くの人が出来すぎと言う程の出来。ストーリーの流れも完璧と思ってしまう程の面白さ。
絵の綺麗さもあり絶望感の説得力があります。

ベルセルクの主要キャラクター

ガッツ(Guts)

ガッツは物語の中心人物で、どんな困難にも立ち向かう力強い戦士。
友情と復讐という相反する気持ちをもちあわせる矛盾。
不屈の精神を持ち合わせおり、物語の主人公。

グリフィスにとっての唯一の友と言える存在。

グリフィス(Griffith)

グリフィスは鷹の団のリーダーであり、ガッツのかつての仲間。
非常に魅力的でカリスマ性に満ち、知性と武力を持ち合わせています。
多くの人を惹きつける魅力があり、自分の夢につきすすんでいく。

ガッツにとっても、対等でありたい唯一の友と言える存在。

ベルセルクのアートスタイル:圧倒的な描写力

ベルセルクのアートスタイルは、その圧倒的なディテールで知られています。三浦建太郎の描く戦闘シーンやキャラクターは、非常に精緻でリアルな描写が特徴。特に、ゴッドハンドや使徒、幻想的な存在が登場するシーンでは、その緻密な描写力が際立ちます。

また、ベルセルクの漫画は、そのダークで陰鬱な世界観も重要な要素です。戦闘のシーンだけでなく、人物の表情や背景にも多くの感情が込められており、読者を引き込む力があるのです。

三浦先生の凄さ

大きな対象と小さな対象

大きさがあまりにも違うものを同じ枠で描く事はそれだけでも大変。
細かな描写だけでなく、ここだけでも凄いのです。

それだけでないのが三浦先生の凄さ。
正直、そこまで読者は見ないのではと思うところまで描きこんであります。
絵の上手さや構図の良さは漫画家のなかでも飛びぬけているかもしれません。

ベルセルクの影響と評価

ベルセルクは、ダークファンタジーというジャンルを確立し、多くの作品に影響を与えています。その深いテーマ性、キャラクター描写、戦闘シーンなどは、多くの漫画やアニメ作品にインスピレーションを与えました。

まとめ

ベルセルクは、三浦建太郎による傑作漫画で、戦闘シーンの迫力、キャラクターの深さ、そして物語のテーマは群を抜いていると感じます。ガッツの復讐劇や、グリフィスとの関係を描いたストーリーは、非常に引き込まれる内容です。

また、アニメや映画などのメディア展開もあり、多くのファンに愛され続けています。

ベルセルク 蝕

ベルセルク 12

蝕の設定

216年周期で真紅のベヘリット「覇王の卵」によって選ばれる。
通常の降魔の儀ではなく、ゴッドハンドへの転生時の儀式が蝕。

13巻がトラウマになる程の衝撃

グーグルの検索の関連ワードになる程です。
13巻の表紙がキャスカの裸なので、12巻のフェムトを貼っておきます。
(DMMブックス)

蝕にむかうまでの流れとして、12巻もみるとより絶望感をあじわえるはず。
何もできないもどかしさ。心の中の葛藤。
普通の人よりも光にあたっていた分、反動として闇もより深く。

夢が叶わなくなってしまう恐怖。

漫画だけでなく、アニメでも是非見てほしい。
黄金時代~蝕(剣風伝奇 ベルセルク、ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION)
どちらも同じ所まで描かれているので、好きな方を見てください。

グリフィスがゴッドハンドになった理由

コミックナタリーの記事に理由があります。
ガッツとグリフィスのモデルが三浦先生と森先生であると発言。
親友であり、ライバル関係。

二人の友情を中世の世界観におとしこんだ作品なのかもしれません。

グリフィスが対等と見ていたのはガッツだけ

大切な仲間の中でもガッツだけが特別。
ゴッドハンドになる事を選ばなければ、もう自分はガッツと対等な存在になれない。
知性も武力も兼ね備えた人間にも心の脆さがでたのでしょう。

多くの犠牲を払ってでも手にいれたいもの。
国を持つ夢と対等な存在である事への強い執着。
それが同時に入るのであれば…。何もできない状態もあいまっての決断。

ゴッドハンドだと対等じゃないのでは?と思うかもしれません。
それほどにガッツが眩しく、グリフィスの目にはうつっていたのでしょう。

ベルセルク ゴッドハンド

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