ハプスブルク家の華麗なる受難
あらすじ
出版社：講談社
原作：あずま零
漫画：稲谷
監修：菊池良生
辺境の小領主から神聖ローマ皇帝に!? ハプスブルク家の歴史を描いたヨーロッパ史大河コメディ！ ＜1273年10月24日＞ ハプスブルク家の当主ルドルフが、一族として初めて神聖ローマ帝国の主に選出された。もとはスイス辺境の貧乏領主にすぎなかった一族が、なぜ皇帝に？ ――皇帝。それは教皇と並び立つ、西ヨーロッパの最高権威。「…に どうして父上が!?」 「…ふむ 私が思うに これは天命なんだ」 「……」 「耄碌（もうろく）したわけじゃないから」 ――時は中世。神聖ローマ帝国は、皇帝不在の「大空位時代」を迎えていた。皇帝不在ゆえの混乱を嫌った、時のローマ教皇グレゴリウス10世は帝国諸侯に通達する。「選帝侯７名の全会一致で皇帝を決めなさい」 しかし、「強大な皇帝」が君臨することを恐れた大諸侯たち。彼らは自分たちに都合の良い人物を皇帝に据えるべく画策する。「その辺の良さげな奴 探すか… やっぱり 南の方の領主がいいよね」 「教会との仲は良好でないと」 「政務と従軍の経験があって」 「誰とも揉めてなくて」 「あとは何より」 「「「強すぎない奴」」」 ……強すぎず、弱すぎず、「扱いやすし」とみられて選出されたルドルフ。「わあい 大出世」 「父上!!」 しかし、帝国諸侯はやがて後悔することになる。「とんでもない男を選んでしまった！」と…。＜SNSなどでも話題！＞ 「展開がハイテンポでめちゃくちゃ面白い！」 「世界史苦手民だったけど、これなら読める」 「高校生の時に読みたかった…」 読むと歴史に詳しくなれるヨーロッパ史大河コメディ！ ぜひご覧ください！
ハプスブルク家の華麗なる受難 感想
史実をもとに作られているコメディ。
史実をベースにすると大作の歴史物語になります。
しかし、この漫画は物凄いテンポでの展開とコメディ。
歴史をしっかり勉強しながら笑えるのです。
本当にそんな事あるのかと思わせるエピソード。
偉人の性格も描かれており、多少の誇張はあると思いますが…。
笑える教材で記憶にも残りやすいです。
受験生にも息抜きとして、ぜひ読んで欲しい漫画。
ハプスブルク家とは？
ハプスブルク家は、オーストリア家とも呼ばれる、ヨーロッパの歴史上最も著名で重要な王朝の一つである。
Wikipediaより引用
絵画や美術品を多く集めた事でも知られており、華麗なる一族として知られています。
2019年〜2020年にかけて、国立西洋美術館でハプスブルク展が開かれました。
大和ハウス工業株式会社、三井物産、大日本印刷、みずほ銀行、ビックカメラが協賛。
ハプスブルク展のHPのリンク
https://habsburg2019.jp/#/
マリーアントワネットが特に有名
フランツ1世とマリア・テレジアの第15子（第11女）として1755年11月2日にウィーンで生まれた。フランスとオーストリアの同盟に伴う外交政策の一環により、当時フランス王太子だったルイ16世と1770年に結婚し、彼の即位に伴って1774年にフランス王妃となった。
Wikipediaより引用
あずま零先生、稲谷先生、菊池良生先生の作品
Synopsis
Publisher: Kodansha
Original Story: Azuma Rei
Manga: Inaya
Supervisor: Kikuchi Yoshio
From a small frontier lord to Holy Roman Emperor!? This epic European comedy chronicles the history of the Habsburg family! October 24, 1273: Rudolf, head of the House of Habsburg, becomes the first member of his family to be elected ruler of the Holy Roman Empire. How did a family that was originally merely a poor lord on the Swiss frontier become emperor? The emperor, alongside the Pope, holds the highest authority in Western Europe. “How could you, Father, have…?” “Hmm, I think it was God’s will.” “…” “I’m not senile.” It’s the Middle Ages. The Holy Roman Empire is experiencing the Great Interregnum, without an emperor. Fearing the chaos that would ensue, Pope Gregory X issues a notice to the empire’s princes. “The seven electors must unanimously decide on the emperor.” However, the great princes feared the reign of a “powerful emperor.” They plotted to place someone convenient for them as emperor. “Should we look for a decent guy nearby? A lord in the south would be best after all.” “He has to be on good terms with the church.” “He has experience in government and military affairs.” “He hasn’t had any disputes with anyone.” “And most importantly,” “Someone who isn’t too strong.” … Rudolf was chosen because he was neither too strong nor too weak, and was deemed “easy to handle.” “Yay! What a great success!” “Father!!” However, the imperial princes would soon regret their decision. “We chose a terrible man!” “The story unfolds at a fast pace and is incredibly entertaining!” “I wasn’t good at world history, but this is a great read.” “I wish I had read this in high school…” This epic comedy about European history will make you a better history reader! Be sure to check it out!
ハプスブルク家の華麗なる受難
大手電子書籍サイトレビュー（評価）
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DMM TVは550円。アマゾンプライムビデオは600円。
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選手がどう動いてチャンスを作っているかは、この上ない教材です。
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DAZNは、地上波より論理的に解説してくれています。
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