「クレイモア」　クレアとテレサの絆を描く　〈おすすめの漫画・アニメ・完結作品〉

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クレイモア　あらすじと感想

出版社：集英社　　　著者：八木教広

この作品もアニメ化されている作品です。

銀眼の魔女とよばれるクレイモアの物語。
クレイモアは、所属する組織に依頼された妖魔退治を主な生業としている。
主人公はクレアという自ら志願してクレイモアになった女性。

自分をかくまってくれたテレサの仇をうつ為に冒険をする物語。

現代のクレイモアが女性ばかりなのですが、それにも説得力のある設定があります。

深淵のものといわれる覚醒者も魅力的であり、敵が魅力的な作品は良い作品が多いと思います。
個人的には、敵役のイースレイがキャラクターデザインや性格なども良かったと思います。

男の中で唯一責任の為に、覚醒者になった経緯など。

だからこそ、ルシエラ戦を丁寧に描いて、イースレイにもう少し華を持たせて欲しかったですね。
プリシラとも戦闘していますが、負けてしまっています。

またイースレイの最後も少し残念な形だったので…。
こうして欲しかったなと思うところはありますが、まとまっており凄くおすすめの作品です。

個人的には中だるみもせず、最初から最後まで本当に面白い作品だと感じています。
この作品を見ないのは勿体ないので、是非読んで欲しいおすすめの作品です。

クレイモア　アニメ　
原作と最終回が違う理由

アニメは途中で原作に追いついてしまった為、最終回の結末は違っています。
獅子王リガルドまでは、原作通りに作ってくれていてとても面白い作品です。

27巻で完結するクレイモア。
獅子王リガルドとの戦いは11巻です。

中盤に入っていくあたりまでがアニメ化されています。
途中までですが、アニメの出来も良いです。

声優さんも豪華であり、一度は見て欲しい作品です。
リガルド以降を2期として作って欲しいですね。

アマゾンプライムビデオで見る事が出来ます。
クレイモアをアマゾンで見る人はこちらから。

クレイモアのアニメ2期の可能性はあるのか？

結論から言うと2期の可能性は低いかもしれません。

作品が完結している事とアニメ1期の放送が2007年である事。
ただ人気があり、ファンは多くいます。

Claymore: Complete Series [Blu-ray]のアマゾンでの評価。
1421件の評価があり、☆5が68％　☆4が23％。

蒼穹のアリアドネが完結した事もあり、八木先生の次回作に期待が集まっています。
クレイモアの派生作品が連載されれば、2期の可能性が出てくるかもしれません。

ディートリヒはキャラクターの性格もあり、作りやすいはずです。
義理堅くまじめな性格。長所であり欠点にもなりえます。
良い意味で深入りしてくれるので不確定要素を持ち合わせています。

八木先生は、欠点は個性なのでキャラに大切なものと話しています。
（ジャンプSQのインタビュー内容です。）

そう考えるとクレアも欠点があり、不確定要素が作品をより魅力的にしています。
続編は蛇足になってしまうかもしれません。
それでも凄く面白い漫画であり、物語の続きを見たくなってしまう作品です。

クレイモア　主な登場人物　　声優が豪華

・クレア　　　声優：桑島法子さん
本作の主人公。
妖魔が人間社会に溶け込むための道具として扱われていた。
その妖魔をクレイモアであるテレサに退治してもらう。
自分を助けてくれたテレサと共に行動する。
そのテレサの命を奪われた事により、
その仇を打つために自らクレイモアになる事を志願する。

・テレサ　　　声優：朴璐美さん
クレイモアであり、微笑のテレサという二つ名を持っている。
組織から与えられたナンバーは１。
その時代のトップであり、
他の戦士の時代と比べても圧倒的な実力を持っている。
気まぐれでクレアと共に行動を共にする。
徐々にクレアに対して情を持つようになり、
クレアを守る為に組織の人を殺さないという禁忌を破ってしまう。

・プリシラ　　　声優：久川綾さん
新人でありながら圧倒的な妖気により組織からナンバー２に任命される。
組織の禁忌を犯したテレサ討伐の命令を受ける。
圧倒的な実力を持ちながらも、精神的にまだ未熟であった為
その力を暴走させてしまう。